(ご報告)コロンビアのコーヒー生産者に30万円の寄付を行いました!

2020年度から開始した明治大学SDGsコーヒーの販売収益で、障がい者が中心にコーヒーの生産を行うコロンビアのフェダール農園に30万円の寄付を行いました!

フェダール農園と私たち島田ゼミは、先進国・途上国にかかわらず「持続可能な、おいしいコーヒーの未来を守る」という共通の目標に向けて、フェダール農園のコーヒーを使い『明治大学SDGsコーヒー』を販売しました。今回の30万円の寄付は、このコーヒーの販売収益で行ったものです。

明治大学SDGsコーヒーをお買い上げいただいた皆様、また、販売を支えていただいたJosé.川島良彰社長、ミカフェートの皆様、メディアで取り上げていただいた日経新聞、TV東京、TBSラジオ、Kadokawa、あるまっぷ、そして明治大学の関係部署の皆様、明大サポートの皆様に感謝申し上げます。そして、このコーヒープロジェクトを立ち上げ、支えてきていただいているゼミのOB、OGの方々にも感謝いたします。ありがとうございました。

フェダール農園のいつも明るく元気なコーヒーチームのメンバー(写真提供:川島良彰さん)

 

島田ゼミ 5期、6期のメンバー

 

川島さんが現地に行かれた際に、ゼミ生からフェダール農園の方々へのカードとめいじろうのぬいぐるみを渡していただきました

 


フェダール農園からいただいたビデオレター(2分)

フェダール農園はコロンビア西部山脈と中央山脈の間に広がるカウカ県標高1,720mに位置するポパヤンにある農園です。ここではコーヒー農園としての側面の他に障がい者就学・就労施設として100人以上の障がい者の方が、元気に勉強と仕事に励んでいます。

フェダール農園は30年ほど前に障がい児を持つ親が中心となり立ち上げた財団が近郊の農園を購入して始まりました。当時は日本と違い、障がい児が学校に入学できる制度が整っておらず、障がいを持った子供たちは家の中や親の周りといった限られた世界で生活をしていました。

フェダール農園では、2008年にコーヒー栽培をスタートし、2012年からコーヒーハンターのJosé.川島良彰氏(株式会社ミカフェート代表取締役社長)が栽培方法や収穫方法を指導されています。「障がい者施設が作ったコーヒーだから不味くても買ってあげようではなく、おいしいから買いたいと思われるコーヒー作りを目指しています。」と農園で働いているアナ・マリアさんはおっしゃっています。この言葉はコーヒーの生産と取り引きのあるべき姿を表していると感じています。

現在、新しい製品の企画を検討中です。今後ともご支援いただきますようお願いいたします。

明治大学島田ゼミ 5期、6期生一同

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